タイトル は行
せっかく両国まで歩いて来たんだもの、 芥川龍之介さんに縁のある場所に足を伸ばしてみようと思います。 両国の橋のたもと 以前、芥川龍之介の『ひょっとこ』『老年』『大川の水』を読んだ時、 大川 (隅田川) と百本杭に興味を持ち、一度キッチリ歩いてみた…
ちょっと時間があったので、蛎殻町を歩いてみます。 古い家屋は今でも現役。 大切に住まわれているのがわかる。 この辺りは、昔ながらの地名が残っています。 昭和37年に制定された住居表示に関する法律によって、 どんどん町名が統合され〇〇何丁目何番地と…
ずっと幸田露伴の書いたものは“難解なもの”と思ってました。 以前、幸田露伴・文 父娘のドラマを見て、露伴の厳格ぶりに、作品の方もゴリゴリと堅苦しいのではないかと勝手に思っていたんです。 その印象は、半分正しく、半分あてはずれ。 ちくま日本文学全…
『初恋』備忘録 武者小路実篤の本を読むキッカケは、里見弴つながりだった。 ひとつことに興味を持つと、今まで見過ごしてきたものが見えてきたりする。 武者小路実篤に関していえば、 偶然 通った場所に『武者小路実篤記念館』があったり、 探していた里見…
今年の春、旧朝倉家住宅 を見学して、当主の人となりを知りたくなりました。 あの家は財力さえあれば築けるものではない、杉の間は、柾目ひとつひとつを吟味されていたし、 棚板の彫刻には、良いものを沢山見てきた人が選ぶ “ 遊び心のある趣味の良さ ” を、…
毎週、楽しみにしていたビブリアですが、正直言うと3、4話はダレた感じがしてました。 1、2話に比べてテンポが違うって言ったらいいかしら。鎌倉ロケも少なかったし。 ところが6話で盛り返したようです。 「こんな役で、この人 何かありそう ⵈⵈ 」と睨んでい…
今週の一冊は、ヴィノグラードフ・クジミンの『論理学入門』。この本を売りに来た男 ( 中村獅童 ) は、ニット帽にサングラスという怪しげないでたちで、外のパトカーのサイレンの音を気にしながら本を預けて立ち去る。男の本の最後のページに「私本閲読許可…
ビブリア古書堂の事件手帖の第2話を見ていて遭遇した偶然に驚いた。たまたま読んでいた2冊の本が、ドラマに関連していたからだった。 一冊は『三浦一族と相模武士』で、88頁にドラマの舞台になった妙本寺が出てきたから。もう一冊は、ドラマの重要アイテム、…
フジテレビが、またまた鎌倉を舞台にしたドラマを作りました。 題材が #ミステリー #古本 #鎌倉 とくれば、超ドストライクゾーン! 見るしかないでしょう。 この世界、好きです。 古本がどーんと続く本棚がある、あんな家に住みたぁ~~い! 初見は内容を楽…
『ひょっとこ』は、大川端を舞台にした小説として『大川の水』『老年』に次ぐ三作目になります。この3つは《大川端3部作》と呼ばれているそうで、なるほどテイストは同じかも知れません。 【物語の序盤】 流石、生まれ育った土地を舞台にしているだけあっ…
徳冨蘆花から始まり、大佛次郎、久米正雄、里見弴といった鎌倉に関連する作家たちの作品を濫読するなか、この辺で芥川龍之介の作品をまとめて読んでみようと思い立った。 芥川作品といえば、恥ずかしながら『羅生門』『鼻』くらいしか読んだことがない。 こ…
久米正雄 著『破船』読了 初版本:新潮社 1922-1923 底 本:本の友社 久米正雄全集 ( 復刻版 ) 第5巻 読了日:平成24年 ( 2012 ) 05月22日 MOURI 今回やたらと、ぶ厚いのと格闘してたようだけど、やっと読み終えたみたいだね。 うん 『久米正雄-破船』 やっ…
里見弴 著『河豚』読了 題 名:河豚ふぐ 原 題:実川延童の死 初 版:白樺 大正2年 ( 1913 ) 12月 底 本:講談社文芸文庫 2003年05月10日 読了日:2012年04月19日 昭5年/槐書房 毛筆署名 限26 著者版 二重函 Marco 里見弴の作品、初めて読んだわ。 里見弴っ…
有川 浩 著『阪急電車』読了 初版:幻冬舎 2008/01/22 底本:幻冬舎文庫 2010/11/25 読了日:蔵書 2011/03/18 ほっこり胸きゅん Marco 有川浩は、この作品をきっかけにファンになった作家さんで、他の作品も書きたいと思うんだけど、まず第一弾『阪急電車』…