Marco 知の鍵

ああ、ビブリア古書堂みたいな場所で一日中 本を読んでいたい。

 

エッセーを書くということ

谷崎潤一郎の『青春物語』というエッセーを読みはじめた。 去年、池袋の古本市で手に取り、貴重な写真が沢山掲載されていたので購入したものだった。 読み始めて半分で止めた。 理由は、気分が悪くなったから。 本人は肩のこらない笑い話として皆が知ってる…

鎌倉 公文堂

鎌倉に行くと寄りたくなるのが、由比ヶ浜にある公文堂書店です。 鎌倉で一番古い古書店だとか。 流石に里見弴が住んでいた鎌倉の本屋さんだけあって、里見さんの古書も充実してる。 なんでもかんでも買える財力はないから、ガラス越しに眺めてばかりですが、…

ビブリア古書堂の事件手帖 第6話

毎週、楽しみにしていたビブリアですが、正直言うと3、4話はダレた感じがしてました。 1、2話に比べてテンポが違うって言ったらいいかしら。鎌倉ロケも少なかったし。 ところが6話で盛り返したようです。 「こんな役で、この人 何かありそう ⵈⵈ 」と睨んでい…

里見弴 著『桐畑』

この本は、1947年 ( 昭和22 ) 8月20日、桃季書院から発行されたものです。 題簽(だいせん) は、白樺派の同人で同い年の 長與善郎 の手によるもの。 見事です。 今年10月、早稲田の古本市で手に取り たちまち魅了された装丁で、 クタクタの和紙の手触りが心地…

偶然の賜物

Aneyと鎌倉に行き、道草した『鎌倉文学館』は、来きたいと思いながら、なかなか機会がなかった場所。 旧前田公爵別邸で “ 海を見下ろす瀟洒な洋館 ” “ バラ園の見事な景勝地 ”として人気のようですが、館内には、鎌倉文士を中心とした作家たちの直筆原稿も展…

里見 弴 著『俄あれ』

題 名 : 俄あれ niwaka are 著 者 : 里見 弴 satomi ton 初 版 : 文章世界 1916年(大正5年)07月 底 本 : 講談社文芸文庫『初舞台/彼岸花 里見弴作品選』 2003年05月10日 読了日 : 西原図書館蔵書 2012年04月20日 まるこ 里見弴 第二弾。『俄あれ』を…

里見 弴 著『河豚 ( ふぐ ) 』

題 名 : 河豚 fugu 原 題 : 実川延童の死 jitsukawa endou no shi 著 者 : 里見 弴 satomi ton 初 版 : 白樺 1913年(大正2年)12月 底 本 : 講談社文芸文庫『初舞台/彼岸花 里見弴作品選』 2003年05月10日 読了日 : 西原図書館蔵書 2012年04月19日 昭5…

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