Marco 知の鍵

ああ、ビブリア古書堂みたいな場所で一日中 本を読んでいたい。

2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

有川浩 著『猫旅リポート』

にゃんこ好き、有川浩さん好きの私に、MOURIからのお土産。自分の本を買うついでに新刊を見つけて買ってきてくれました。 「喜ぶだろうと思って」と。 早速、読み始めたもののボロボロボロボロ泣き通しです。 ラストなんかもう、ウォンウォン言ってしまいま…

里見弴 著『桐畑』

この本は、1947年 ( 昭和22 ) 8月20日、桃季書院から発行されたものです。 題簽(だいせん) は、白樺派の同人で同い年の 長與善郎 の手によるもの。 見事です。 今年10月、早稲田の古本市で手に取り たちまち魅了された装丁で、 クタクタの和紙の手触りが心地…

文豪の稼ぎを考察する

最近、大正・昭和初期の文豪 ( 芥川龍之介、久米正雄、大佛次郎、里見弴 ) の本にはまっている。 自分が良いと思えばそれで良く、貪り読んでいれば幸せなものを、突然ある疑問に囚われた。 「今読んでいる文豪の本は、当時どの程度の人気があったのか」 しょ…

当ブログは、メインブログから《書籍・映像・音楽》関連を抜粋しています。
全てのコンテンツは、こちら →GARADANIKKI にございます❤