フジテレビが、またまた鎌倉を舞台にしたドラマを作りました。
題材が #ミステリー #古本 #鎌倉 とくれば、超ドストライクゾーン! 見るしかないでしょう。
この世界、好きです。
古本がどーんと続く本棚がある、あんな家に住みたぁ~~い!
初見は内容を楽しみ。
2回目はセットやロケ地を吟味しながら楽しみました。
主人公の五浦大輔(AKIRA)が、初めてビブリア古書堂を車で訪ねるシーンでは、なにげに『最後から二番目の恋』で長倉家&吉野家のある路地(御霊神社に続く道)を使ってたね。(笑)
それ以外にも浄智寺の脇の古径や、妙本寺や、その他「あんなとこ」や「こんなとこ」 などなどなど。
いつも私がフラフラしている場所が、やまとこ 出てきました。
すぐにでも行ってみたくなるじゃぁないですか。
琴弾橋と浩然堂 |
鎌倉彫わや |
今回の俳優陣は、なかなかいい。
ビブリア古書堂の店主-篠川栞子を演ずる剛力彩芽、古書に囲まれている姿の座りがなかなかです。
『ビギナーズ!』の演技は、他のキャストとテンポが合わなかった感じがしましたが、今回はいいんじゃないかしら。AKIRAさんと話すテンポや演技の質が合っている感じがします。舌足らずのところも似てたりして ( ´艸`)
彩芽ちゃんはCMで溌剌なキャラクターをやらされてるけれど、
今回のようなオタク系でちょっと暗めの役どころの方が合うと思います。
【台詞について】
唐突ですが、ドラマの台詞で前々から気になっていることがあります。
どうしてお年寄りっていうと、時代錯誤な台詞になっちゃうんだろうか。
おじいちゃんに「ワシ」とか「何々しとった」とか「じゃがのう」なんて平気で言わますよね。
今回のドラマでも五浦大輔(AKIRA)のおばあちゃん役の赤座美代子さんに「お前は、どんな人と結構するのかねぇ」なんて言わせてる。
平成ですよ平成。
今日び、そんな言葉遣いをする おばあちゃん、いないと思うけどっ!
現場で誰か「今時、こんな言い方しない」と、ハッキリ言ってくれないでしょうか。
【蔵書印】
ドラマの小道具に、紫陽花の素敵な蔵書印が、出てきました。
それを見て「私も、ああいうの作りたい」と言ったら、
MOURIが「あるよ」と出してきた。学生の時に作ったんだそうで「名字同じなんだから、キミだって使えるじゃん」と言うんです。
でもなぁやっぱり。。。紫陽花とか、にゃんことか、何か私のイメージのイラストの蔵書印が欲しいんだな、ほんとうは。