ながらで見ていた番組に釘づけになりました。
今日の料理『つばたさんちのキッチンガーデン』という番組で、
家庭菜園を30年も続けていらっしゃる80代のご夫婦の暮らしぶりが紹介されていました。
テレビには、畑の手入れをしている津端さんご夫婦の様子が映し出されています。
収穫した野菜を料理する英子さん、庭で燻製を作る修一さんの日常生活に目を奪われます。
「なんて素敵な暮らしぶりだろう」
誰もがそう思ったらしく、反響に応えての再放送でした。
【道具に振り回されない生活】
「この腐葉土入れ、昔は一回り大きかったんだけど、
(今の)英子さんにはちょっと重いのね。
だから軽いのを作り代えたんです。」
「年を取ると、昔 なんなくやってきたことが出来なくなる。楽しい作業してるのに『年とったなあ』と思わされるなんて辛いてしょう?だったら、道具の方を代えていく。」
道具に振り回されずに、年相応の道具に代えるという発想は凄い。
してまた。
奥さんが、重そうに缶を持っている姿を見逃さないなんて・・・凄すぎる!!!
修一さんの手作り缶は、写真のような半斗缶に取っ手をつけたものでした。
この半斗缶の、更に半分くらいの低い小ぶりな缶が、現在の腐葉土入れでした。
【あこがれの呼び方】
パートナーのことを「さん付け」で呼ぶご夫婦が憧れでした。
60代くらいになったご主人が、長年連れ添った相手を名前で呼ぶって、いいじゃない?
「おい、お前」なんて言わないで。。。
ワタシの知人にも、奥様のことを「のぶさん」って呼ぶ旦那様がいます。
のぶこさんの「のぶ」を「のぶさん」と。。。
結婚したらワタシも真似したいと思ってたんだけど、MOURIの本名に「さん付け」すると、舌噛みそうなので、断念しました。
【素敵なコメント】
番組の最後に「あなたにとって、キッチンガーデンとは」というベタな質問がされました。
ディレクターは多分「生きがい」とか、そんな答えを予想してたのではないかな。
修一さんの答えはズバリ「英子さん」でした。
津端さんご夫婦の本が何冊か出版されていると知り、図書館に急ぎました。
予約待ち7人の状態なんだそうで、最長、3ヶ月待ちということでした。
あしたも、こはるびより | ときをためる暮らし |
あしたも、こはるびより。: 83歳と86歳の菜園生活。はる。なつ。あき。ふゆ。
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※もうひとつ…素敵なご夫婦のサイトがあります。
こちらも凄い。奥様の料理も、旦那様の写真も玄人はだし。本にもなっているそうです。
ばーさんがじーさんに作る食卓