Marco 知の鍵

ああ、ビブリア古書堂みたいな場所で一日中 本を読んでいたい。

2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

日曜日は オスカー・ピーターソン

昔からジャス好きのMOURIだが、ここにきて拍車がかかったようで、 古いジャズのCDや、ブルーノートに関する書籍に埋もれて楽しそうに暮らしている。 熟年になるとパーソナルスペースが広くなるのか、お互いの趣味志向を尊重しながら、 気配を感じ、声をかけ…

志賀直哉 『或る朝』

祖父の三回忌の法事のある前日、信太郎は寝床で小説を読んでいると、並んで寝ている祖母が、「明日坊さんのおいでなさるのは八時半ですぞ」と云った。 「わかってます」と云った信太郎だったが、ランプを消したのは一時を過ぎていた。翌朝、信太郎は祖母の声…

志賀直哉 『菜の花と小娘』

1人の小娘が枯れ枝を拾いに山に行くと、 誰かに呼ばれたように思い、 辺りを見回します。 そこには雑草の中から只1本、 小さい菜の花が咲いてしました。 「お前、こんな所で、よく淋しくないのね」 小娘が言うと 「淋しいわ」 菜の花は親しげに答えます。菜…

一生分

文字通り『本の山』 早稲田の古本屋「三幸書房」の若旦那 拓 (仮名) ちゃんが、ご厚意で届けてくれました。 宅配でいいって言ったんですが、それだと凄く高いからって。 m(__)m 「これ、読むの一生かかりそう」と言ったら、そんなことはないだろうとMOURI。 …

早稲田散歩

大塚の病院帰りに、ちょっと足を伸ばして早稲田にいきます。 腰痛・首痛で病院に通っているのに、ちょっとよくなるとブラブラしてしまう あたし。。。 困ったものだと思います。 都電荒川線は、江ノ電と同じで、色々な柄の電車があります。 今日のは、おもい…

本の整理

週末に、筑摩現代文学大系が届くので、本の整理をします。 出るわ、出るわ。 もちろんコレは、ほんの一部です。 本棚の一番いい場所を占めていたのは、テアトロの巻末に付いている戯曲の切り抜きだったり、映画や芝居のパンフレットでした。 MOURIは、蔵書に…

逍遥のシェークスピア

昨日の「シェークスピア全集」を何故買わなかったか無性に悔やまれます。状態が良くないと言っても、何故 3,000円を惜しんだかと。 古書も骨董 (食器) も一期一会、買い逃したら明日はないと懲りているはずなのに。。。 夜中にふとマクベスのセリフが思い出…

早稲田大学坪内博士記念-演劇博物館

綺麗でしょう? 逍遥記念室の天井です。ここは、早稲田大学内にある演劇博物館の中の、坪内逍遥記念室。 この部屋は、演劇博物館の貴賓室として作られ、逍遥さんも来館時に使用されたようです。室内の書棚には、シェイクスピアの翻訳に使った洋書や愛蔵品な…

首痛で 古本屋

変なタイトルだと自分でも思う。ここのところ肩こりを通り越して首から腕にかけて痛みが走ります。それで大塚の病院通いしてるんだけど。。。 先生からは、同じ姿勢はNGと言われちゃった。原因はパソコンだと自分でもわかってるんです。 いつもは痛い痛いと…

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